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ビリーブ 未来への大逆転のOSHOのレビュー・感想・評価

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)
3.6
生涯、法律上の男女差別をなくすために尽力を注いだルース・ベイダー・ギンズバーグさんの伝記映画。

1933年生まれ、1956年にハーバードのロースクールに入学。そのとき、500人中、女性は9人。
ハーバードのロースクールを首席で卒業するも、女性ということで法律事務所には就職できず。

その後、男女差別に関する裁判を担当することになり、その裁判で法律に男女差別があると裁判官にはじめて認めさせ、司法上の男女差別をなくすための大きな一歩を踏み出すまでの物語。

娘の言動から、時代が変わってるのに、法律は変わってないと気付くシーンなど良いシーンもあるのですが、

一番の山場の法定のシーンが…
私が司法の知識がないのか、
私のアメリカという国の知識不足か、
私が空気を読めない人間なのか、
とにかく、
法定で不利な状況から、なぜ逆転勝訴したのかが、いまいちピンとこなかった。

ただ、モデルになったルース・ベイダー・ギンズバーグさんは本当に凄い人だし、
男女差別の歴史を知るという意味では、とても意味ある映画です。
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