このレビューはネタバレを含みます
法律に疎いので難しく感じる場面がいくつかあった。その度に自分の中でなるべく簡単な言葉に変換しながら観進めていった。
今この人はこうしたいけど、この人は反対してるんだな、とかほんとそんなレベルだけど。
性差別という誰しもに当てはまるテーマのおかげで話についていけたしすごく考えさせられて面白かった。
ルースベイダーギンズバーグ判事は有名な方らしいけど恥ずかしながら存じ上げておらず最後の場面がご本人だったと知って驚いた。
「マーティンとの出会いは人生で一番の幸運です」とご本人が言ったのも頷けるくらい旦那さんが素敵な方だった。変なプライドがなく、対等でずっと味方でいてくれて…。今の時代でも全然羨ましい。いいな…。
100年後の法律はどうなってるんだろう。凄まじく変化してるのかな。こういう人たちのおかげでゆっくり、でも着実に変わっていったんだなと知れて良かった。