監督の作品を劇場で観賞するのはペイフォワード🎬以来。（懐かし～い）
かつては女性監督のフロントランナー的な扱いだったのに…。
こういった題材だと、説教臭くなりがちだけれど、その心配は必要ありませんでした。
ただ、緊張感のある裁判の場面が少ないので、かなり中弛み感が強い作品になってしまったのは本当に残念。
実際の人物がどうか知りませんが、フェシリティ・ジョーンズの夫役のアーミー・ハマーが本当～に素敵な旦那さんなので、うっかり夫婦で観に行ってしまうと、後々グチグチ文句を言われてしまうかも。
彼は身長高いし、声が良く通るし、法廷劇向きですね。
radical social changes という言葉が何度か出て来ますが、裁判所が未来を見据えた判決を下す部分は素晴らしいと思いました。
