Yukiel

私は、マリア・カラスのYukielのレビュー・感想・評価

私は、マリア・カラス(2017年製作の映画)
4.5
アンジェリーナジョリー主演のマリア・カラスの映画を見に行く前に、マリア・カラスのドキュメンタリー作品を見ました。
私はオペラが大好きなのですが、マリア・カラスは誰もが知る有名なソプラノ歌手で、もしも自分が生まれていたら、生の歌声を聞いてみたかったです。ルチアーノ・パヴァロッティもその1人です。彼女の幼少期から亡くなるまでが、実際の映像、歌声、インタビュー手紙などから語られます。
中々壮絶な人生だったのですね
だからこそ、彼女の歌声には人を惹きつけるものがあったのだと思います。
ディーヴァと言われるだけあり、美しさやオーラも凄いある方だなと思いました。
英語、フランス語(ギリシャ人のためギリシャ語やイタリア語も?)堪能で語学にも強い方だったのだなと思いました。
もう少し長生きされていたのかと思っていましたが53歳で心臓発作で突然死されてしまったそうです。ですが真相は謎に包まれているそうです。
冒頭で言われていた「2人の私がいるわ。マリアとして生きるにはカラスの名が重すぎるの」という言葉がとても印象に残り、彼女自身はオペラ歌手と生きる反面普通の生活も望んでいたということもインタビューで言われていました。
とても良いドキュメンタリーで見ることが出来良かったです。
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