このレビューはネタバレを含みます
めちゃくちゃフィリップの死亡フラグ立ちまくってたけど死ななくてよかったw
てっきり射撃場の時点で的にされるかと思ったわw
始まりから終わりまでひと昔前の差別問題を扱った作品やったけど最後はちょっとスカッとジャパン的な明るさで終われるのかなと思ったら急に現代のドキュメンタリー映像が流れてきて置き去り感が…
自分はありがたい事に日本であまり差別を肌で感じない環境で暮らしているのでアメリカで暮らしていたらもっと感じ方変わってたのかも。
ことわざか何かでたまに聞く罪を憎んで人を憎まずとか言うけど差別問題に関しては罪人を憎んで枠を憎まずって考え方がイイと思うんやけどなぁ。
黒人とか白人とか黄色人種とかアメリカ人とか日本人とかみんな同じ人間やねんからそりゃええ奴も悪い奴もおるやろ。
まぁ悲しい事にこれも当事者からしたら平和ボケした綺麗事にしか聞こえないやろうけど…
差別社会って良くないとは思うけど自分じゃどうする事もできないし今の生活を捨ててまで抗議デモやる正義感なんて無いから最後はモヤモヤさせられて終わったなぁ。
でもこの映画を観て差別社会が無くなりますようにって勝手に祈っときます。
