HinakoTadaki

ブラック・クランズマンのHinakoTadakiのレビュー・感想・評価

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)
3.8
コメディに近い映画を通して社会問題を提示し視聴者に問いかけ考えさせる形を取っていること、映画のあるべき姿そのものという感じがしてその心意気自体が素晴らしいと思った。昔の話だと思わせといて最後に最近の衝撃的な映像をしっかり残して問題提起しているのが素晴らしい。「これトランプのこと言ってるのかな」って思うシーンや、白人史上主義者のバカ丸出しなところを表現してるシーンなど、結構過激!
KKKなどの分かりやすい白人至上主義者の考え方を知ることができてそれは純粋におもしろかった。
人種差別というこの上なく正当性のない差別をいまだに続ける人がいるのが信じられないけど、これが現実。
アダムドライバー、うますぎな〜