へろへろに疲れた仕事帰りに
疲れを吹き飛ばすおもろい映画を求め
「KKKに入会して潜入捜査した黒人警官」
という説明をみてこれ絶対面白いと期待値爆上げで見たら思ったよりガチ社会派で灰になりました。
個人的には黒人警官がもうちょっと底抜けに明るいアホキャラだとメリハリ出たんじゃないかと思いましたが、デンゼルの息子さんで元プロボウラーってことで、そりゃエディーマーフィーレベルの垢抜けを期待するのは無理だなってのと、最後の紛争シーンをみて、結局これか言いたいことはと思いました。
人種差別という重い題材をポップに痛快に！というのを期待してたので、「思ったのと違う」になってしまいましたが、色々と勉強になる映画でした。
ただ、人種差別問題は
誰もがわかってるじゃないですか。
だから「はいはい、理解してます」
っていう感覚になり。。。
例えばKKK集会とブラックパンサー集会の
クロスカットで黒人パワー！白人パワー！とお互い叫ぶシーンが。
嫌う相手は違えど過激派組織として
同じように見える(見せてる)のですが
結局、黒人だから、白人だから、
警察だからと人のパーソナリティーではなくひとくくりにして態度を決める
ってことが差別なんだよと言ってるように見えましたが、
はいはい、理解してます
ってなってしまいました。
ごめんなさい。
もうお腹一杯でした。
