ありこ

ブラック・クランズマンのありこのレビュー・感想・評価

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)
4.0
スパイク・リーの新作。実際にある白人至上主義団体KKKに黒人がまさかの潜入捜査!?という内容の作品。
社会問題にユーモアを混ぜて痛烈に批判する映画を作る監督だけど、今作は悪い意味じゃなくユーモアが全然笑えなくて、どんなシーンでも差別と死が隣り合わせになっている緊張感でどっと疲れてしまった。ラスト5分で血の気が引く。映画が終わっても現実は終わらない。人種差別の渦中に日本人もいるはずなのにやっぱどこか私も他人事なんだよな。おめでたいなぁとは思う。こういう作品を見ると共生と許しについていつも考えてしまうね。良い作品。#ブラッククランズマン #blackkklansman #スパイクリー #アダムドライバー #初めて好きと思った #映画
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