200215.自宅鑑賞。私のような無知な人ほどメッセージが届きにくいだろうなという作品。観賞後に色々調べさせてもらって色々と描きたいものが見えてきた。
ライトタッチに描かれている分、ドスンとした重みは感じなかった。エンディングも内容が分かってなかったのでカウンターを空かされた気分。
ラストの結末は呆気なかったけど描きたい内容を考えると良かったし、そこに至るまでの緊迫感は映画的だった。
ホワイトパワーもブラックパワーもなんと滑稽な。そこにこだわる人達の偏屈感。そこを超えての談笑シーンは良かった。
映画が現実与えた影響からの、現実へのラストカウンター。構造的にあっぱれ。
