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ブラック・クランズマンのmimozaのレビュー・感想・評価

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)
4.1
差別する側とされる側。そこになんの違いがあるのだろう。私たちは同じ人間で、差別が生じる理由は何もない。
警察初の黒人刑事とユダヤ系刑事がKKKに潜入捜査をするというストーリー。
全編通して緊張の場面が続き、怒りや悲しみの感情も渦巻く。一方でコミカルな要素もあり、物語は一気に進んでいくが、最後数分間の映像には背筋が寒くなった。「憎しみに居場所はない」ということばに共感。
ユダヤ系刑事を演じたアダム・ドライバーの出演作品を観るのは「沈黙」「スターウォーズ」と3作目だが、全く異なる役をそれぞれ好演していて、今後の作品も楽しみ。
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