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存在のない子供たちのmk31のレビュー・感想・評価

存在のない子供たち(2018年製作の映画)
4.0
ヘビーな内容ではあるけど、決して重苦しくはない。現実問題、こんな状況の子供達はたくさんいるんだろうし、その中しか知らないで変とも思わずに過ごしている人はたくさんいるんだと思う。

親が悪い。この子にとってはもちろんそうだと思う。育てられないなら産むなって、正論だと思う。でもこの親もそうやって育ってきたのかなと思うと、親だけが悪いわけじゃなくこの問題はよりヘビーさを増す。

この地域でこの環境でこの生活しかできない人がたくさんいる。
それことを私達は知ろうと思わないと知ることができない、と思った。

主人公の、優しさや心の暖かさが沁みました。
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