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存在のない子供たちのteteのレビュー・感想・評価

存在のない子供たち(2018年製作の映画)
3.8
世界にはまだまだこんな世界もあるんだ、と衝撃を受けた。

貧困て苦しい。
貧乏子沢山という言葉があるけど、後先考えずに子供を作る考えの甘さ。

育てられないなら産むな!というメッセージがストレートに伝わってきた。

ゼインは身分証を手に入れたからと言って、幸せの切符を手に入れたわけではないのに、まるでそれさえあれば幸せになれる!かのような笑顔に胸を打たれた。

日本とはまるで違う生活。
子供は産まれるところや親を選べないからなあ、と切なくなる。
日本に生まれたことは幸せなことだな、ほんとに。
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