このレビューはネタバレを含みます
理解しようなんておこがましいことは決して言えない。
この映画をみたあとに自宅の周りを歩いてみて、自分が産まれ落ちた地点がたまたまここであっただけで、今視えてるこれが現実の全てではないということ。それだけ。
ゼインの行動は、誰の正しさの尺でも計測できない。妹や弟を何としてでも守る、生きてやるという強さがあるだけで間違いなくヒーローだと思った。
両親も同じ道を辿ってきたのだと思うと、責められない…でも誰かがこの連鎖を止めないと。。。。
そして、女しか子供を産まないという仕組みを作った神様を恨む。。。。