たくや

存在のない子供たちのたくやのレビュー・感想・評価

存在のない子供たち(2018年製作の映画)
4.5
記念すべきレビュー1400本目は、全てのフォロワーさんに本気でオススメするこちらの映画。

現時点、個人的2019年No.1。
この映画を越えるのは今年はないのではないか?
そう思わせるくらい凄かった。


そして、色々な意味で“圧倒的”な作品。
面白いとか、そーいうエンタメではなく、
“心をとても揺さぶられる”映画だった。
映画で表現し得ることを、
ある意味で超越している。


物語は、主人公である12歳の男の子が“自分を産んだ罪で両親を訴える”ところから始まる。
彼がなぜこの裁判を起こしたのか?その経緯が描かれる。

この男の子は、12歳なのに精神はもう大人を越えている。

そんな彼が発する言葉の一つ一つにも心を動かされる↓
“育てられないなら、生むな”
“わからせてやる、どっちが死ぬべきなのか”
“人生は地獄”
“心はないのか”
 
 
観ていて辛くなる...
感動というより、考えされられる。
でも、胸糞映画とか、バットエンドとか、そーいうことじゃなくて...
9割辛い映画なんだけど、
ラストカット、最高なんです。


うーん...何て言ってか分からないけど😅💦
本当なもう“凄い”としか言えない。
エンドロールが流れた時、自分はどんな感覚だったのか...
激しく動揺したのは間違いない。


一度は観てほしい。
でも二度は観れないかも😥
あ、もう、とりあえず観て❗としか言えない。笑

東京都近くの人は新宿武蔵野館にGO!🏃
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