ともちろ

存在のない子供たちのともちろのレビュー・感想・評価

存在のない子供たち(2018年製作の映画)
4.0
(観たくて観たくて…
やっと観れた。嬉しい)


映画なのか、
ドキュメンタリー作品なのか、、、
(絶妙な回想シーンはやはり映画だ)

今までインドや南アフリカ映画などで貧困層の映像を観たことがある。
レバノンは初めてだった。

ゼインは常に優しかった。
12歳なのに大人びてるな…
いや、そんな表現は違う、、、
何て言ったら近いのかな、

必死に苦しみを乗り越え生きてきたゼインは
もはや精神が「神の域」にいるような感じがしてしまった。(変な言い方かも知れないけど)

愛が欠落した人間どもに神がとうとう憤った。

裁判長が言っても響かない。
ゼインだからこその言葉。

笑顔のゼイン。
たまらなくいとしく子供らしい。

うまく言えない …
観てね。知ってね。
ともちろ

ともちろ