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バハールの涙のあーのレビュー・感想・評価

バハールの涙(2018年製作の映画)
3.6
愛する夫と息子。
弁護士の仕事もあり、
幸せだったバハールの日常。

それがたった一晩で奪われる。

IS(イスラム国)の襲撃によって...。

『被害者でいるより闘いたい』

子供を抱いていた手には、
機関銃が握られ最前線で闘う
女性部隊 『太陽の女たち』と、
その部隊を取材する
片眼の戦場記者マチルダ。

銃ではなく、カメラを片手に
最前線に一緒に臨む記者。

『真実』を世界に伝える為。

命をかけて、
臨んでいても伝わるのだろうかー。

女性目線からの内戦の様子。

同じ女性として、
彼女達の背負ったモノの辛さが刺さる。

それでも彼女達が自分達を鼓舞する為に
明るく踊りながら歌うシーンが
印象的だった。

「母乳は赤く染まり私たちの死が
命を産むだろう」

【女性に殺されたら天国へ行けない】
イスラムの戦闘員達が、恐れる女達。

彼女達の背負った辛さを、学びました。
あー

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