映画館で鑑賞。
実際に2014年にIS(イスラミックステート)がイラク北西部にあった少数民族を襲撃した件に着想を得た、
自ら銃を取り部隊を率いて最前線に立つ女性ババールと、女性部隊・太陽の女たち、の姿を、片目の戦場記者マチルドの目を通して
描いていきます。
そこに現れるのは、あくまでも女性として母として、最前線に立ち、IS戦闘員を地獄に送る一方、
合間では仲間たちと歌い、戦死した仲間を悼み目を閉じさせる、
人間くさいババールの巣がでした。
過去の脱出劇と現在の解放戦を交互に見せていく構成がいい緊迫感を感じさせます。
女性部隊の生き様に感動しながら、ISとの戦いに想いを馳せていってください。