ヴレア

バハールの涙のヴレアのレビュー・感想・評価

バハールの涙(2018年製作の映画)
3.5
一夜にして7000人の女性がテロ組織に拉致され、強姦されたり奴隷市場に売られるという壮絶な現実。

クルド人女性部隊のリーダー、バハールは自身もテロ組織ISに拉致された過去を持ち、夫は殺害され、息子もまた拉致されていた。復讐の為に被害女性だけを集めて「太陽の子達」という部隊を結成する。

そんな女性達とテロ組織との戦いを戦場を取材する女性記者と共に危険と隣り合わせの生活を追って行く。

とにかく、凄いのは戦場における緊迫感。それが凄いリアルさで画面から伝わってきた。
そして、女性兵士達のリアルな演技もまた見応えがあるものだった。
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