罪には罰を

ドッグマンの罪には罰をのレビュー・感想・評価

ドッグマン(2018年製作の映画)
3.5
従順な犬として檻に収監される→出所後にかつて飼い主だった男を檻へ閉じ込める→鎖を首輪的に機能させて殺す、といった風に支配関係が逆転し円状に締め上げられた男の両腕からも抜け出すが、しかしラストで再び円にとらわれてしまう。犬か娘かで絞りきれない弱さはあるけど、個人的にはマッテオ・ガローネのベスト。