この監督の
ありそうで滅多にないけど
誰にでも起こり得る極限状況において
その人の真の価値観や行動が出るという
そして露わになる部分は嫌な所という
ギリギリのところが
知りたく無いけどまた観たくなる。
家族だからと家族なのにが交差して
最後に必ずじゃぁあなたは?と問われる。
この作品もそんな感じでした。
一つ嫌なのは、正直者が必ずしも
幸せになれる訳じゃないってところ。
個人的にはアレハンドロの信仰心が
本人の心をすごく強くしているのに
他人からみると乖離があるところ
信仰ってそうだよなぁと妙に納得。
それにしてもペネロペが素敵。
そもそもダメだろって所も
仕方ないよなと許せてしまうのでw
彼女じゃなかったらまた違う感想に
なってたかもしれない。笑