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バスキア、10代最後のときのchaooonのレビュー・感想・評価

バスキア、10代最後のとき(2017年製作の映画)
3.5
20世紀の最重要アーティストの1人とされるジャン=ミシェル・バスキア。
27歳という短い人生の中で紡いだ詩や生み出した作品の数々。
彼の活動を中心とした当時のNYのムーブメントを映し出すドキュメンタリー🎥✨
元恋人が長年所有していた秘蔵作品も初披露✨

彼に会った印象をジム・ジャームッシュも登場して語る✨
今作の監督サラ・ドライヴァーはジャームッシュの長年のパートナーなのか😋

街がカンバス✨
壁や電車やゴミに至るまで、街や家の中にあるあらゆるものを作品に✨
詩、彫刻、グラフィティ、ドローイング、コラージュ、ファッションデザインと手法を変えていく彼の作品はジャンルすらも超える自由そのもの!

政治や人種問題、麻薬、ヒップホップ、パンク、ジャズ、文学、ファッション、アート✨
暴力的で破滅的な70〜80年代の激動のNYの全てがバスキアにインスピレーションを与え育てた土壌。

好奇心が強く常に人の輪に入ろうとしたし、時にはクラブの女性トイレに突入🚽!?
彼と踊った女性たちの証言も💃

「アート界に選ばれるのを待つ必要はない
私たちがアート界になればいい」✨

カリスマ的な求心力でバスキアを中心としたアートの動きも。
政治的メッセージも多分にあったのね。

映し出される作品からはそんな偉大なアーティストとは正直思えなかったのだけど😅
1996年の伝記映画も観てみようかな〜😋

「命や創作の車輪を回した誰よりも速く」⚙✨
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