【進化版ターミネーターか】
舞台は現在よりだいぶAIが発達した世界。
生活の全てがロボットに取って代わられた訳ではなく、まぁ!こんなこともできるの?!という驚きがまだ見られる進展具合。
時代がより「近未来」に近付いた結果、その描き方もまた一層斬新です。故障は怖いものの、介護の分野では是非このくらい発展して欲しいと思いました。
人間だけでなくデジタルの限界も描いていて、アナログとAIのバランスが素晴らしいです。アクションはもちろん、カーチェイスもあります。
感情がないと、一切の手加減もない。
事件に巻き込まれて四肢麻痺となった主人公。快く世話をしてくれるお母さんが居てくれて良かったね…と涙が出ました。ただの温度だけではない、人の温もりを伝えられるのは人間だけかな。