なんというか、話がうまいですよね。
ただ、実際にこのようなことがAIによって引き起こされるかというと、そんなことはない。でも、この話を通して考えさせられることは多い。
一番怖いのは、頼りきりになってしまうこと。
最初はまだ自分で考えよう、理解しようとするものの、どうしても自分より優れたものに我々は頼ってしまう。それが進むと、見方によっては逆支配されているように見える。いや、それだとダメなのでは？支配されちゃダメだなんて考え、自分の力でやろうとすると壁にぶつかる。なんも持ってない、知らないから。こうだよと教えられたものをそのままアウトプットしてただけだから。そうなると、すぐに負けて再度頼ることになり、そしてその依頼度はさらに高くなる。気づけばそれは一体化に繋がっていく。
それが思うに、怖いところ。そして、私的に嫌なところ。頭が空っぽって感じ(あ、それすら感じなくなるかもだけど)。それでも困らない世の中かもしれないが、自分の中にしっかりとした知識や知恵があると私はやはり感じたい。
そう思うと、Wi-Fiの使えない山で長い間過ごすと、ふと、自分で生きてると思える感覚って正しかったんだなって。
ちなみに、グロさは私的に限界レベルです。
