彼が命懸けで伝えたのは
生きるとは
他者に頼るということ
大泉洋演じる鹿野さんは
筋ジストロフィーを患っている
体中の筋力が弱っていき
心臓や肺などの内臓を動かすことも難しくなっていく病気
つまり彼は
ボランティアスタッフなどの他者に頼らなければ生きていけない
彼にとって生きるということは
必然的に全てを他者に頼るということ
これは病気の人に限ったことではない
むしろ
わがままを押さえ込む傾向があり
人に甘えるのが苦手な人にこそ観て欲しい作品
大泉洋さんだけでなく
高畑光希さん
そして脇を固める役者たちも
渾身の演技で挑んでいます
原作も読んでみようと思います