このレビューはネタバレを含みます
三浦春馬くんの訃報を聞いて、
勝手ながら追悼の意味を込め鑑賞しました。
人は自分の想いや考えを表現するのが難しい。
身体が思うように動かせない
鹿野さんも例外じゃなく。
側から見たら、彼は自由勝手に
言ってるように見えるけれど
何か怒りに任せてモノに当たりたい時でさえ
誰かに投げてもらうしかない。
それでも前を向き続ける彼を見て
周りにも力を与え続けます。
三浦春馬くんは、この映画で
気弱で優しすぎる猫背な医学生の役でした。
患者さんに寄り添いながら
立派なお医者さんになります。
彼も鹿野さんと同じように、
演技を通してみんなに生きる力を与えていた分
とても残念で仕方ないです。
ご冥福をお祈りします。
