てるる

バイオレンス・ボイジャーのてるるのレビュー・感想・評価

バイオレンス・ボイジャー(2018年製作の映画)
3.8
ホントにバイオレンスだった。

劇画とアニメーションを組みあわせた劇メーションというらしい。
雰囲気としては闇芝居みたいな感じ。

狂気と愛情紙一重。

それこそ紙芝居的な2D絵だけど、血とかゲロなんかの液体は3Dだったりして。

基本グログロなんだけど、そこはかとなくコメディ感もあったりする。

後半何故か桃太郎オマージュになったり、警報とともに穴からジュース持ってオッサン出てくるのハイセンス過ぎて笑う🤣

子供達が主役だけど、人もゴロゴロ死んでくし、こりゃ「絵」じゃないと無理なやつ。

今や鬼滅の実写化どうのこうのと誰も望まない記事とかよく見るけど、むしろこういうチャレンジングな実写化して欲しいわ。

でも子供達が大人顔負けのセリフを吐くのも劇メーションだからこそ許せる感。

声優詳しくない僕でも名前を知ってる大物を起用しつつ、芸人が脇を固めてる。
これも普通のアニメだったらやめて欲しいけど劇メーションだから許せる感。

とりあえずラストのお母さんの顔ちょっと怖いです。

あっくんとやっくんの頭のシワ?に何か謎があるのかと思ったら何も無かった。
やっくん最後何かやらかしてくれるかと思ったけど何も無かった。
残念。
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