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引っ越し大名!のシネマドリンクのレビュー・感想・評価

引っ越し大名!(2019年製作の映画)
3.4
引っ越し大名!

🇯🇵1682年江戸時代で2代目徳川綱吉。


愛媛藩の大規模な引越しで国ごと九州に行くことを命令された愛媛藩。

書庫番(およそ図書館)をしていた星野源さん。人との会話が苦手だが、文学や過去の書物を読みあさっていた事で、白羽の矢が立つ!

過去の書物を参考に独自の引越し計画をしていく!

藩の引越しを実話ベースとコメディータッチで展開する少しミュージカルストーリー🎵

❇️源さん地味すぎで良い😅オーラゼロ!褒めてます。🙇🏻‍♂️


◉70点。
★彡制作費が少なそうですが、お金のかかる時代劇で工夫と簡略化でわかりやすく、裏話は魅力的。


🟢感想。
1️⃣読書オタクが、人と関わり成長していく。
★彡女性が関わるとより一層人は力をつける所が良かった。

2️⃣いざ引越しするとなると、大変な事実がわかる。
★彡各自が抱えた荷物や大切な物の断捨離、藩のお宝、リストラ(お役御免)、引越し先での役職や経営などで金がかかる。

3️⃣引越や参勤交代を強制し、金を使わせ、地位を絶大にする徳川家の戦略は本当に凄いと感心します。

4️⃣星野源さんは本当地味なオーラが出ていて、この作品に合っていると思う。
★彡褒めてます。

5️⃣視点を変えた時代劇は良かったが、戦い方は悪ふざけが過ぎる💢
★彡黄色い声援、皿を武器とか、刀が抜けない主人公など活劇が醍醐味でもある時代劇には悪ふざけでしかなかった。残念無念でござった。

✳️藩の引越しで、農家の人は引っ越ししないことを初めて知り、考えさせられました。
また武士から農家へ、リストラされた人もいた事は勉強になります。

⚠️実話ベースの話して主君、松平直矩の生涯7回の引越しをさせられた話だそうです。

一回の引越して約14億位かかる藩のお引越し‼️ をっ?7回って…凄い。