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フォルトゥナの瞳のakのネタバレレビュー・内容・結末

フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます


予告が気になったので、観に行きました。原作未読です。
恋愛ものをほとんど観ないので、それも踏まえた上での感想になりますが、総合的な感想だと葵ちゃんがあまりにも都合がよすぎる女の子すぎて…!

途中から同じように瞳があるっぽいなあとは思ってましたが、最後の語りかけの時に「二度」も助けてもらうのが分かってたなら、もっと必死に慎一郎くんを止めてほしかったです。慎一郎くんと違って、一度会ってるのを分かってたなら余計にもっと助けるために足掻いてほしかったです… なんだか、命を落としてまで守るイコール最上級の愛みたいな、自己犠牲の上で成り立つ愛が美しいという描写で、観ていて気持ちが冷めてしまいました。

あと、先生がとても良い役だったのに雰囲気演出過ぎたので、もっと過去とかを流してほしかったです。足が悪かったのは、瞳を使いすぎた代償なんですかね…?

演出が全体的にチープで(特に慎一郎くんの最後)瞳の設定がファンタジーなのに、世界観はリアルで雰囲気もしっとりめで、ちぐはぐな感じがしました。キャストが悪くないので、勿体ない作品でした。
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