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恋をしましょうのmasahitotenmaのレビュー・感想・評価

恋をしましょう(1960年製作の映画)
3.0
マリリン・モンローとイヴ・モンタン共演によるロマンティック・コメディ。
監督はジョージ・キューカー。
原題:Let's Make Love (1960)

プレイボーイとして有名な億万長者のジャン=マルク・クレマン(イヴ・モンタン)は、自分を皮肉った芝居が上演されると知って、リハーサルを覗きに行き、舞台で歌い踊るアマンダ(マリリン・モンロー)に一目惚れ。
さらに、演出家からクレマン役のオーディションにきた役者と間違われて「アレクサンドル・デュマ」の偽名を使い、自分をモデルにした役を演じることに…。

~登場人物~
・クレマンの会社のPR係、アレクサンダー・コフマン(トニー・ランドール)
・歌手のトニー・ダントン( フランキー・ヴォーン)
・クレマンの弁護士ジョージ・ウェルチ(ウィルフリッド・ハイド=ホワイト)
・プロデューサーのオリヴァー・バートン( デイヴィッド・バーンズ)

~クレマンの先生(チョイ役)~
・コメディ:ミルトン・バール
・歌手:ビング・クロスビー
・ダンス:ジーン・ケリー

聞きどころは、サミー・カーン作詞、ジェームズ・バン・ヒューゼン作曲の主題歌「Let's Make Love /恋をしましょう」、コール・ポーターの名曲「My Heart Belongs To Daddy/私の心はパパのもの」など。
プレイボーイであるモンタンが、モンローの前ではコチコチになっている感じで演じているが、成功しているとは言えない。
なお、共演中モンタンはモンローと恋仲になり、奥さんのシモーヌ・シニョレが自殺未遂事件を起こす。夫婦は何度か危機を囁かれたが、シニョレが亡くなるまで添いとげている。
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