☆強迫性障害の違った症状を抱えた6人がトラブルで密室に閉じ込められたら、、という設定と、ストーリー展開の盛り上がり方、予想外の結末が演劇的大団円で面白い。
☆映画「おとなのけんか」のような構成で、スペインらしい映画の色味や捲し立てる言語の重なりあいは独特。
☆トゥレット症候群のおじいさんの発作的な下ネタ暴言が序盤のぎこちない雰囲気を見事に一括していてしてあるのは別の意味で面白い。
☆同じシーンとセリフが2回繰り返されるパターンはパンチが効いていて、俳優の芝居も上手く、映画の巻き戻しを見ているようでおかしい感覚にさせられて効果的。
