リアルタイムでは、彼のショーは重すぎて、受け止められなかったな。
彼が比べられ続けてた、馬鹿みたいに派手なガリアーノ派だったから。
夢と家族からの愛に溢れて、才能に注目が集まり勢いや活気に満ち溢れてる前半のキラキラした雰囲気は、若者然としててすごい愛らしい。
後半は、インタビューの合間に挟まるショーがどんどんスケールはデカくなるが、暗さと迫力を増していく。
そのショーの暗さや迫力で、彼の精神が徐々に紙一重になっているのだなっと思えるのは、彼が亡くなると知っているからかな。観ていてハラハラさせられる。胸が苦しく、ヒリヒリする。
映画のAmyと似てる。
観ていて、終わりに近付いてるのが分かるから。