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アラジンのASAMのレビュー・感想・評価

アラジン(2019年製作の映画)
2.0
ダメだった…
アニメーション版アラジンが世界で1番大好きで、アラジンで育ったと言っても過言ではないので、まあ、もうほんとに、納得できなかった。
全力で本当に絶対にアラジンであってくれ!!!と願いながら鑑賞し、オープニング曲までは、これはいいかもしれなあ!ワクワクする!と思ったのが最高潮。

いいよ、アラジンは可愛いし、ジーニーも意外とハマってたし曲のアレンジも華やかになって最高(ただし日本語吹き替えだけは許さんぞ)だったし、ジャファーもまあ迫力とかネチッこさとかなかったけど、まあ納得ですよ。
イアーゴがただの鳥になってて悲しかったけど。

これ、誰の話なんだよ…
タイトル、ジャスミンだよ、これは…
強いジャスミンも新しくて、今を反映してるなーっていうのは仕方ないとして!
このジャスミン、アラジンもジーニーも必要としてないよね?

みんなそれぞれ自由になりたくて、新しい世界をそれぞれが与え合って気づいて、みんなが成長する、あのアラジン(1992)の素晴らしさはどこいったの…

ジャスミンという女性像のアップデートがストーリーや他キャラクターを凌駕しすぎてる感が違和感でしかなかった。

言いたいことはまだまだあるけど、この実写はアニメーション版とは別の映画だってことで落ち着きます。
あと、ガイリッチーお得意のスローモーション、ジャスミンの歌には合わなかったよ…
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