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アラジンのウォレスのレビュー・感想・評価

アラジン(2019年製作の映画)
3.4
……….ふつう💧

ディズニープリンセス物でダントツで好きなアニメ『アラジン』。
子どもの頃から何度も観ていて空飛ぶ絨毯に乗ってホールニューワールドを歌うあのシーンは、本当に今見ても夢のように素敵です。

ですが、正直この実写はその劣化版としか思えなかった…(^▽^;)
きっと個人的な思い入れが強すぎる作品だからだと思いますが。

アニメではあんなにロマンチックだったはずのシーンが、全然ロマンチックに感じられない。
このシーンアニメでは毎回ウルッっとくるんだよなー、という場面も、まるで作業のように流れていった。

正直映画としての完成度は素晴らしいと思いますが、個人的に作る必要性はどこにも感じられない映画でした。

実写決まって、監督がガイ・リッチーだと聞いた時は驚いたし不安しかなかったけど、ガイ・リッチーに関する不安が的中したというより、そもそもこのアニメの実写が地雷だったんだなと思いました。

ガイ・リッチーに関しては意外にもこういう映画撮れるんだなーと思いました。


あと残念だったのはラストのジーニーを解放するシーン。
思ってた以上にあっさりしていて、全く感動できなかった。

それに実写版限定の楽曲があまり好きじゃない。
単純に映画に合ってないような気がしてしまった…
ナオミスコットの歌は素晴らしいけど。

オリジナルの曲ももちろん歌ってるのですが、やっぱりピンと来ない……


あ、やべぇ、気づいたら鬼のように酷評してた…🤐
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