エンドロール直前が一番興奮するっていうまさかの過ぎる展開でちょっと加点しましたよ(笑)
昔のジュマンジ知ってる人なら特にね、今回も上手いこと切り抜けた、ふぅー！って思ったら、
そう来たかっ！！！
ってなるやつ。
今回はですね、新ジュマンジ一作目よりもちょっとゲーム感が薄くなりましたが、その分サバイバル感が増した感じでした。
ゲームをギリギリのところでクリアしていくヒリヒリ感よりは、前回作り上げたキャラクター同士の関係性を踏まえた上での会話劇が目立ってるかも。
ちょっとゲームがバグったお陰で加わる新メンバーがいい感じで引っ掻き回してくれて、やっぱり一筋縄では脱出できないところがジュマンジらしいっちゃジュマンジらしい。っていうか、ヒントを頼りにステージを進んで行った前作よりも、雪崩れるようにいろんなものに襲われて命がらがら切り抜ける今作のほうが元祖ジュマンジの雰囲気にはむしろ近いか。
マイロのテンポが完全に渡辺陽一なのよ。字幕で見たけど脳内吹き替えは渡辺陽一さんの声で再生されてました(笑)
ジョブチェンジで強制的に黙らせられるというなんだか切ない扱いでしたが、クリア後の展開はちょっとウルッときた。不意打ちだったから。
アバターでプレイ方式になったから俳優陣の演技力が試されるよね。みんなの演じ分けが素晴らしすぎて。そこもこの映画の見所の一つだと思う。
カレン・ギランのブラザーな喋り方なかなか良かった。
地域柄おじいちゃんおばあちゃんが多く来店する店で働いている私としては、何度説明しても大事な部分が全く伝わってないおじいちゃんブレイブストーンが個人的にツボでした。
今回の話で一番ハラハラしたの、ダチョウの群れでも荒くれ者たちとの乱闘でもなく、エディが暴走しがちな件についてかもしれない。
ほんとにおじいちゃんって聞き返すとき「はァッ？！」って言うよね。ハの出だしめちゃめちゃ強い人いるよね。あれ全言語共通なんだね。
あ！そうそうこのゲームのアバターの中で唯一の甘いマスクの爽やかイケメン枠だったマクドノー今回いないのか？いないのか？って思ってたらちゃーんと満を持してものすごいキマるタイミングで出て来てくれてので、だいぶテンション上がりました。ただしそんなに活躍せず。出オチか！
お馬さんお利口すぎない？どこからどこまでが本物…？めっちゃ可愛いな馬。乗ってみたいな馬。
あんなに文句言ってたのに最終的に誇りを持って"バックパック係"をやってるフリッジも可愛かった。
えーと、で、ってことは？次は正に「ジュマンジ」な展開になるってことよね？
そうなるともうどうやったら"クリア"できるのか予想がつきませんが…うまくいけば新ジュマンジの中で一番面白く、かつファン泣かせな一作になりそうな気がする。楽しみだ。
まさか次やらないなんてことはないよね？
