このレビューはネタバレを含みます
普段、ちゃらんぽらんな人が、実はどんな目的があって、どういう働きをしていて、何を考えているか。
現実では、同じ職場の人間が、一体なんなのか、実はよく分からない。
この映画では、懺悔の思いにかられ、不正を暴き、ただそうとする物語。
職業倫理というか、その場さえしのげれば良いという、甘い誘惑にいかに打ち勝つか。
仕事への熱意が1つの要因ではないか?
就いた仕事を好きになれば、そんな誘惑、全部ではないにしろ、なんとかなるんじゃないのか?とおもう。
なにかあったとき抱え込むのではなく、とにかく騒いで、誰かを巻き込む、自己防衛にもなるし、結果的に、被害を最小限に食い止めることにもなるかもしれない。
問題は抱え込まない。大事だと思う。