このレビューはネタバレを含みます
ストーリー ★★★★★
キャスト ★★★★★
映像 ★★★☆☆
音楽 ★★☆☆☆
共感度 ★★★★★
1年を振り返った時に印象に残っていない可能性大だけど、これは面白い!!
エンタメ映画というより、ドキュメンタリー色の強い池井戸潤原作らしい映画でした。
ストーリーはメーカーの営業部を中心に進んでいくのだが、冒頭は営業経験者なら胃がキリキリするシーンの連続。
ノルマ未達を詰められ、無理難題を課せられ、応えようともがく姿にはなんだか悲しい気持ちになった。
そんな、サラリーマンの、組織の醜い部分に終始フォーカスする中でも、北川部長が最後にこぼした「俺の20年は何だったんだろうなあ・・・」的なセリフは重かった。
同じサラリーマンとして、本当に色々と考えさせられました。