マイク・オクスモール（笑）とヒュー・ジェイナス（笑笑）の名コンビが繰り広げる、コミカルタッチのハードアクション映画。
『アバウト・ア・ボーイ』の“カーク・オベイン”を思い出した…ってこの名前ネタは映画じゃなくて原作小説にしか出てないから分かる人いないか。。
ホブス＆ショウのワイスピシリーズでの因縁やらキャラ作りが細々と絡んでくるかと思いきや…ほぼ無関係。本シリーズを全く知らなくても100％楽しめる。これ、スピンオフって扱いにする意味あったんかな？二人のキャラ設定は冒頭のシーンだけで十二分に伝わってるし、完全オリジナルでいいような。これじゃ単にビッグネームに便乗して売りたかっただけにしか見えないよ。そんなことしなくても単体として面白い作品になってるだけに残念感が急加速。まあそもそもの設定やら何やらが色んな映画の要素をくっつけた感じで、オリジナリティという意味では極めてナシ寄りのナシなのだけど、スピンオフじゃなかったら続編期待するレベルの出来じゃないかな。
これから観ようという人は先にワイスピシリーズ…は別に観なくてもいいけど『Be Cool』を先に観ておくとほんの一瞬幸せになれる。
