イドリス「ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサム...結局のところ全部ハゲでは...？」
ライアン「なんだァ？テメェ......」
【※デップー、キレた‼】
映画を二本分観たかのような満足感！『48時間』や『リーサル・ウェポン』など往年のバディ映画要素も加えつつ、ロック様とステイサムの魅力をたっぷり描いている！
回を重ねるにつれて『ワイスピ』のリアリティがどんどん失われつつある(笑) 具体的にはホブスが登場した5作目からだろうか。クリス・モーガンの脳も筋肉に侵食されてきたと疑わざるを得ない。これは観るプロテイン。
他にも『Aチーム』『ミニミニ大作戦』など多くのアクション映画ネタが細かく散りばめてあるが、あまり本筋に関係なかったりwそれでもビッグスター二人が活躍する映画はファンとして嬉しい♪ロック様とステイサムの煽り合戦はクスクス笑える。
テクノロジーを信じるイドリス・エルバに筋肉は...いや、家族の絆は勝てるのか！？ラストの嵐吹き荒れる入江での対決は正に宗教画の様で“神々の戦い”の様。スローモーションで切り取られた彼らの殴り殴られる顔芸にも注目だ！
そして、なんといっても『ワイスピ』といえば“車”が活躍しなくては！マクラーレン、MAN KAT1などスーパーカーが目白押し。スピードトリプルをSFチックに改造したエティオンバイク！敵組織の乗り物だが、無人走行や変形機能を備え、劇中での存在感は絶大！クライマックスは改造車両vsヘリコプターという乗り物対決！
共演では同じくサモア出身のクリフ・カーティス！そして頼れる機内警備員にロック様お墨付きのケヴィン・ハート！監督繋がりで『デッドプール』のアボカド×キンタマ男：ライアン・レイノルズが出演！登場した時ビックリして、「ワイスピ9」の予告的な立ち位置なのかなと思ったが、そうでもなさそう(笑)いつものおしゃべりで間が悪いライアンだったw(吹替えが加瀬さんだったところも好印象！)ロリコンみたいな紹介者を演じていたエディ・マーサンも登場。リーチ監督のお気に入りなのかな？
公開予定の頃は「今回も酷いタレント吹替えになるんじゃないか？」と不安だったが杞憂でしたね！一応空港職員として宮川大輔を使ってはいるが、気にならない。このくらいなら映画に影響がないのでこれからもこの手法でやってもらいたい。あとは過去作の武井咲を新録して頂ければ幸いだ。
