ロルコんだる

天使のたまごのロルコんだるのレビュー・感想・評価

天使のたまご(1985年製作の映画)
4.4
押井の映画は青系統か黄色味がかった画面かと思ったけど、これは古典的かつ鮮烈な
背景でとても魅力的だと思う。
最近のアニメは背景がどんどんリアルに寄せられてるけどこういう作品みたいにやり方はもっとあるはずなんだ
内容はほとんど理解できなかったが、少女が卵をお腹に隠してぽて腹にしたり、
無垢ゆえの残酷さが目に現れていると思う。
水に落ちるシーンで自分の虚像とぶつかるシーンは攻殻の映画の元ネタと言っていいのかな?
なぜロリババアというジャンルがあるのか今一度考えて欲しい。アニメ監督は少女を少女として描かない。
少女がややエロティックに描かれているのかと最初は思っていたがあなた誰?と声を張り上げるシーンや泣くシーンでそうじゃないのかもしれないとも思った
意図的な何かがあるのは間違いないけど
理解するのが難しいので本当の難解さがある。男が読んでいた詩みたいなものを聞けば理解できるのかもしれない
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