このレビューはネタバレを含みます
小説未読で漫画を途中まで読んでました。
スキン…スキンに心を奪われました。
ビジュアルもさる事ながら、カナコを呼ぶ優しい声も素敵だった。
映像は色彩鮮やかで、美術も見ているだけでうっとりするし、美しい人しか出て来なかった。
マリアのキャラも下手すると浮いてしまうけど、成立してしまうのが土屋アンナさんの凄いところ!
めちゃくちゃ美しかった。
ただストーリーは???と思うこともあった。
ボンベロのキャラクターが初っ端からかけ離れててるのとか、なんでデルモニコが蜷川幸雄さんなんだろう?とか
1番ぶっ飛んだのはコフィがスキンの残したメッセージでめちゃくちゃわかりやすく動揺したこと。
No.2とは思えない振る舞い!
それにスキンが残したメッセージが本物かどうか、誰かがコフィを嵌めようとしている等考えもしないマリアに無礼図…賢い人はいないのか!
原作ありの作品を映画化するなら敬意を払うべきだと思っているので点数はこんな感じになりました。