んんー。
終始極端に華やかな画面とかコスプレまがいのファッションとかで、あーなんかアートハウス的なやつなんかと思って一歩引き気味で楽しんでた（セット組むの楽しそうだなぁとか）ので、テーマ自体への感情移入がおろそかになってしまったところはある。
ただシンプルにキャラの造形が薄くて乗り切れなかった。
スキンのエピソードっぽい一人一人の心情、裏世界の内情に寄り添う話の積み重ねとかだったらまだ観れた気がする。
あと完全ないちゃもんだけれど、玉城ティナが思いの外ムチムチプリプリの健康体、いやそれ以上！なルックスだったのであんま説得力を感じなかった。
藤原竜也のキャラがほぼ全く描かれず、逆によくあのエンドまでいったなという感じ。
銃向ける、向けられるの関係ってもっと間にドラマがなきゃダメなんじゃ。。。
アーティスティックな画面も、やはりどれだけ好きでも全編となると胃もたれするなぁと感じた。
それでも見所と言われれば、ストーリーでもキャラでもないし、アクションでもない（敵同士お互い横っ飛びで全く違うとこ撃ってたのは思わず笑ってしまった）ので、やっぱり独特の画面かなあとなってしまうのが難儀なところ。
