このレビューはネタバレを含みます
キャスティングと映像で期待していたやつ。
初っ端から蜷川さん節でした。
とにかくキャスティングと作り込みが凄い。
そしてこんなに食欲をそそられない食テロ系映画は初めてだった。
スキンが…可愛い。
ただ、情報過多すぎて何故スキンが死んだのか一瞬理解が追いつかなかった…
主題歌もまさにDAOKOとMIYAVIでそのまま出てきそうでした!
とにかく映像は良かったけれど、
周りの方のネタバレを読んでいるとおり
ストーリーが薄い。
薄すぎる。
スキンのお母さんは何者だったのか。
顔のキズはどうしたのか。
小栗旬さん昆虫を食べるシーンと
白鯨になるシーンでしかなかったし
ある意味1番魅せてくれるのではと期待してた斎藤工さんは2コマくらいしか出てこなかった
土屋アンナは……
ピークが下妻物語かさくらんだったの?という死にっぷりで
本郷奏多は何故そうなったかがボンベロの説明でしか語られずいまいち入ってこない
ラストの戦いで酔う←
なぜ戦うのかわからなくなってくる。
ただ、本当にキャスティングは凄かった。
玉城ティナ様かわいい〜〜
藤原達也が死なない〜〜〜嬉しい
スキンが死ぬシーンの藤原達也のセリフは泣きそうになった。
可哀想で可愛いスキン……
映画を見てから原作を一巻だけ読んだが、
原作を知ってる人には賛否両論別れるだろうなあと思った。
原作のまんまを映画に詰め込もうとすると、2時間では収まらないような気もしたし、実写化に求める事でもないのかな、と最近思う。
なんにしても
映像を楽しみたい、雰囲気を楽しみたい方向け… 万華鏡〜世界観〜で綺麗でした