ハタチ前後の頃は監督の世界観がドツボで、「さくらん」とかもうヒイヒイ言いながら観てたんだけど、三十路突入してから踏み込んだニナミカワールドはもう全然刺さらなくなっていた
年取ったんだな…
「自分の持てる全ての力をぶち込んでとにかく好きなものをつくる」ってすごく楽しいんだろうなあというのは伝わりました
食べものたちも全然美味しそうに見えなかったし、めちゃくちゃアクションできる役者さんばかりなのになんであんなダサいバトルシーンになったのか謎だし、監督の自我がダダ漏れすぎてるし、いろいろ消化不良で胃もたれしながら帰りました
でも「ほら!!こういう窪田正孝観たいでしょ!!!!!!」って押し付けられたものが正直最高すぎて、さすがにスキン様の前にはひれ伏した