【登れ】
男女7人がクルージングをしていて、楽しく海にダイブしたは良いものの、ハシゴを降ろし忘れてしまい、船の上に上がれずに段々と男女が精神的に追い詰められていく話。
合作とかではなく、ポルトガル単体の映画は『Banana Motherfucker』しか観たことなかったので、長編が観たいと思い本作を鑑賞。
めっちゃ退屈。
まず、海に飛び込むまでに時間がかかり過ぎ。無駄な会話劇が永遠と続き、気付けば40分経過。そこから徐々に登場人物たちが焦り始めるのだが、そこから進展なしの50分。サメや天候が悪くなったりする事なく、ただただ海に浮かぶだけ。あまりにも映画としては魅力ない作品だった。
ただ逆を言えば、リアルなのかもしれない。