もちごめ

宇宙の法―黎明編―のもちごめのレビュー・感想・評価

宇宙の法―黎明編―(2018年製作の映画)
4.5
面白かったです。
ところどころ「おや?」となる部分はあれど、最終的に「なんか面白かったからいっか!」と押し流されてしまうところがありました。

3億3千万年前にタイムジャンプしてからがこの映画の本編だと思いますが、太古の地球の描写や環境音、BGMなどがとても良かったです。

キャラクターとしてはザムザとダハールがきわだって魅力的です。
特にダハール役の村瀬さんのお芝居は圧巻でした。
本当に素晴らしかったです。
ゲオパルド役の安元さんもさすが声の圧がすごくて、映画のいいスパイスになっていました。すごくかっこいい。
もう少し丁寧に感情に寄り添った描写があってもいいのかなと思いましたが、てんこ盛りでもあるので次作へ期待したいです。

三部作のうちのPart1なので、いろいろな謎はこれから先に明かされていくのだと思います。
地球神アルファの話が思ったよりも本当に難しくなくて(そしていい話で)、分かりやすかったのが印象的でした。
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