前評判よかっただけに、ハマれず残念。
主人公が全く好きになれなくて、多分それが私の敗因だったのかなと思います。
以下、本作好きな方は読まないでください。ただの感想ですがネタバレ含むかも
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兄を慕い、大切に思うこと以外は、生き方も芯もブレブレ。
だいたい、難聴だと知られたくないと言いつつ、かといって唇を読もうとか何の努力もしないで、結局全部人任せ。お兄さんが買ってくれた補聴器は突き返す。
大事な話はあとで誰かに聞けばいいなんて、周りはいい迷惑だ。
こんな奴だけど、いいところもあるんだよ！っていうエピソード待ってたけど、飛び込んだおじさん助けた所くらいしかなくて。いやそれは誰でも助けるよ。
彼女のことも好きだと言いながら、彼女のことを信じもしなければ調べもしないで、その場その場の自分の気分で、好きだと言ったり酷い罵声を浴びせかけたり…。
いや、もう人として無理でした。
