前作とは違った魅力があって楽しめました!アクションが増量していて、韓国映画みたいな熱の込めよう、力の入り方を感じました。白石監督も韓国映画をかなり意識しているみたいですね。今の日本映画界でこういう映画は貴重だと思います。これで終わるのはあまりにも惜しいので、何とか続いていってほしいです!
以下、感想つらつら(内容に触れます)
・前作にはなかった"悲哀"という要素が強く印象に残りました。上林の生い立ちだとかチンタの顛末...チンタかわいそ過ぎる(T_T)
・中村梅雀、絶対ただのいい人じゃないだろ!と怪しんでました。公安って怖いですね。
・前作観た時も思ったんですが、結局いちばん悪い奴って嵯峨さんなんじゃないかなと。瀬島さんが言うように悪い顔した奴が悪いことしててもたいしたことないわけで。上林は確かに恐ろしい人間だけど、自分に正直で嘘つかないですからね。
・丸ゴンがどういう経緯で出演することになったのか気になる。有働由美子はどの場面に出てたんだろう?