鈴木亮平の演じる、めちゃくちゃでサイコパスなヤクザ上林の演技が良すぎるあまりに、対比する松岡桃李の日岡が貧弱に見えた。上林は怖すぎて恐怖だったし、ガタイからも目線からも、恐怖の風格が凄い。
ストーリーは、完全オリジナルなこともあるのかバックグラウンド（何故勾留されてたの？）や（何故そんなオジキ慕うの？）とか、チンタや七瀬の演じる真緒と日岡の関係性がよくわからない。もう少し踏み込んで欲しかったし、そこがしっかり描かれないと感情移入しにくい。
最後のカーチェイスも疑問。
七瀬ちゃん可愛いいんだけれども、ちょっとメンツ的に早かったのではないかな……。
とはいえ鈴木亮平が良すぎて、映画を引っ張っているのと、ストーリーもソコソコ面白いので、観れる。
私は1の方が良かったな……って思う。3もあるそうなので、期待している。
