この映画はストーリーの全てがパソコンの画面上で展開されてて
こんなの初めて観ました。
でも、登場人物たちの心情がすっごくよくわかります。
終わった後、娘が
「私が行方不明になっても、うちのお父さんは
あんなに探そうとせんやろね～
私のPC開けてみようともせんやろね。」っていうんで
ほんと、PCやネットのこと、よくわかってないと
できんわ～って思いました。
それにしても、父親の娘を想う気持ちが
感動的です。死んでしまったと追悼式のある日でも、
もしかしたらの思いに、諦めず真実を探して行く姿。
SNSでの友人の態度の変化にも、
「あ～そうよね～世の中ってそういうもんよね～」
って嫌な面もしっかり出てました。
身内や信頼してた人にも影があって
表面だけを見ていたら見逃してしまうことあるってことも・・
人には奥に潜むものもあるってこと・・
忘れない方がいいですね。
娘が言った「母親ってやっぱり、息子に甘いんよー」
っていうの、納得しますが
ダメにするような甘やかし方はしないようにせねばーって
自分に言い聞かせてます。
とにかく、この映画は現代にぴったりで、
息をのむ展開でハラハラ、ドキドキもんでした。
興味あったら、ぜひ、観てみてくださいね～
