思春期にありがちな親子関係や、ネット上の誹謗中傷、疑心暗鬼やなりすまし。
どれも身近にあるテーマだし、女の子の失踪もちょくちょく耳にする事件。
PCの画面上だけでストーリーを進められるって、ちょっと怖いけど、リアルだった。
マウスポインターの動きで心の迷いが読み取れる。
すごい世の中になったもんだ。
ネット慣れした鑑賞者にとっては、このテンポはちょうど良く、どんどんページをめくっていく感覚になれると思う。
ありがちなテーマだけど、内容はしっかり出来ていた。
「どうゆうこと?」「どうゆうこと?」「どうゆうこと?」って3回も声に出してしまったよ。
「意外な事実」はミステリーにはありがちだけど、あまりにもリアルだったので、すっかり騙されてしまった。
若い人たちにぜひ見てもらいたい作品。
Mom would be too.